Nikon F Photomic Finder

K氏が古いニコンFをもらってきた。珍しい初期のフォトミックファインダー付きのヤツ。望遠レンズ用のアダプターをつけるとナカナカごつい。スリットに収まってるのは遮光版。いろいろと過渡期な感じがします。

露出計が動かないというので、まずは試しに電池を入れて試しましょう。

Nikon_Photomic_1

フォトミックファインダーにはMR9という今は無い水銀電池が2個必要です。私のフォトミックFtnファインダーには電池のストックが切れてからはアダプターを入れて使っているので、それを借用してみます。

関東カメラサービスのアダプターは一般的なボタン電池を電圧変換してくれます。ただ、昔のカメラは露出計にMR9を使っているのが多く、すべてにアダプター使っていたらキリがありません。大きさが一緒で電圧が異なる625Aあたりを使ってASAダイヤルで補正するのが良いかもしれませんね。

Nikon_Photomic_2

で、彼のフォトミックファインダーは電池を入れても動きませんでした。プリズムにも黒い腐食があり、わざわざ外部測光のフォトミックファインダーを修理して使うのは現実的ではありませんね。

私のジャンクボックスにフォトミックTのファインダーがあったので試してみたら、これも動かず。せっかくなので三つ並べてみました。右からフォトミック、フォトミックT、フォトミックFtn。まぁ私のFtnも針は動きますがいつまで持つやら。

Nikon_Photomic_3

また、K氏の初期型のFにはフォトミックTやフォトミックFtnはそのままでは付きません。接眼部側の黒いフランジと銘板を少し加工する必要があります。

Nikon_Photomic_4

いっそのこと露出計無しという使い方もあります。ネガフィルムで撮ってデータで補正すれば良いので、多少露出がずれても回復できます。

で、それならばアイレベルファインダーをのせた方が良いと思ったのですが、単体で買うと結構高い!! アイレベルのほうが人気があるのでしょう。ならば、安いFtnファインダー付きFを買ってボディはスペアに?いやいや本気で銀塩撮るなら1/4000が使えるFM3Aか?

・・・後はK氏の判断に任せました。銀塩泥沼の淵にいる彼は引き返せるでしょうか?

 

 

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