山で活躍していたSUUNTのObserver。
3〜4年前にウレタンベルトが劣化して切れました。
これが初代。

Observerに後から追加されたレザーベルトタイプがカッコ良く、
わざわざベルトを注文して付け替えて使っていたのですが、
やはりアウトドアでの使用は無理があったみたいで、ボロボロになりました。
このベルトはウレタン、フェルト状の素材、薄いレザーの積層構造。
しかし、内側のウレタンはヒビ割れ、外側のレザーが剥がれてしまってます。
これが2代目。

SUUNTOからはステンレスベルトも出ていますが、ウレタンとのコンビネーションなので、
これもすぐにダメになるのが予想されます。
悩んだ末に選んだのは汎用品のナイロンベルト。
3代目。

Observerのベルト取り付け部が18mmと狭いので、ちょっとアンバランスですが、
街でも山でも使えるようになりました。ギリギリ服の外へも付けられます。
気分一新スッキリしました。

ベルト比較。革ベルトを濡らしたのは私のミスですが、
それにしてもウレタンの劣化は早いですね。
古いスクリューバックのG-Shockは本体のカバーはボロボロに崩れましたが、ベルトは全く変化なしです。
どうやら同じウレタンでも、加水分解しやすいポリエステル系と
加水分解しにくいポリエーテル系があるようですね。
まぁ、ウレタンは長く(永く)使い続ける際に、厄介な素材のひとつでしょう。