フロントの変速はあまりしないから・・・といって昔の変速機で無理矢理シフトしてましたが、
やはりキチンと合わせようと思い交換しました。

8速用FD-M901。対応チェーンリングは46か48あたりのはず。
私のクランクはチェーンリングをXT用の42Tへ換えてあるので、プレートの円弧が合ってません。

で、e-Bayで一つ前のFD-M670を買ったのですが、スペーサーが付いてなかった。
仕方が無いのでネットで探すと$5+送料と以外と高い。そしてどこもアウトオブストック。
コラムのスペーサーが丁度、内径外径ともピッタリだったので、2つに切ろうと考えたのですが、
ダメもとでフォークオイルを置いてなかった近くのプロショップで聞いてみました。
ジャンクボックスを探してくれて、様々なシムを出してくれました。
「まさしくこれだよ!!」とShimanoのパーツを指差して「いくら?」
って聞いたら「そー、$1」って言うのでラッキーでした。

新旧比較。
120gから137g(128g+シム9g)へ重量増。
昔のXTR(’92-’95)の方が仕上げが工芸的でキレイ。ロードのデザインから抜け出ていない形。
FD-M970はチョッと子供っぽいデザイン。FD-M985よりはマシですが。


ついでに外したチェーンを洗浄。

簡単セットアップの筈でしたが、私のは短いBBでフロントリングが内側に入っていて、
チェーンラインが斜めになっています。このFD-M970の適正チェーンラインは50mm。
けっこうシビアなセッティングで何回もやり直して、やっと決まりました。
さすがに変速フィールは桁違いに向上。
「シャラシャラシャラジャッコン」から「シャッジャン」てな感じ。