安く手に入れたコーヒードリッパーの「CHEMEX」ですが、木のパーツがニスが剥がれて見苦しい状態。
彼らのウェブサイトではパーツを売ってますが、もったいないので地道になおす事にしました。
まず、サンダーでニスを削ります。パワーツールを使って形を崩さないようにニス部分だけを丁寧にけずります。
木の地肌がでるとこのような状態。この後はまたニスで仕上げても良いのですが好みでワックス仕上げにします。水には弱いでしょうがマメにメンテすればニスよりも長持ちするのではないでしょうか。
革ヒモもついでに替えます。
出来上がり。ニスのてらてらした感じがなくなり落ち着いた印象になりました。
アメリカミッドセンチュリーの逸品といったイメージがあるケメックスですが、アメリカ西海岸では知られていないようです。豆を挽いてハンドドリップする人自体がほとんどいないのではないでしょうか?というよりコーヒーを「味わう」人がいない?