2001 Rockshox Judy SL and Anchor AXNP

年明け早々に南カリフォルニアのMTBクラブの方々に混じって、Verdugo Hillsで走ってきました。

で翌週はLas Llajas Canyon Rd.を登ってChumash Single Trackを下るというので、Youtubeのビデオをみたら結構キツそう。他の人達は最新のフルサスバイク、急遽下り対策をしました。
まず、日本のジャンク仲間から譲り受けた2001年モデルのJudy SLをメンテ。
アメリカのバイクショップは取り寄せが多く、日本のように細かな物まではなかなか売ってません。
シール類はなんとかWebで買えそうですが、さすがに当時の交換用スプリングは見つかりませんでした。
体重からすると柔らかいのに変えないとサグが出ないことになりますが、標準スプリングでいくしかないですね。
たまたまオイルだけ持っていたので、分解して交換しました。ついでにストロークを100mmに変更。
前面に貼ってあったグラフィックも剥がして外観も落ち着きました。
JudySL_1.jpg

現在のバイクの仕様はこんな感じ
JudySL_2.jpg
このAXNPフレームはXC用で当時のXC選手達はコーワの50mmやSIDをつけていたと思います。
2011年モデルのXNC7のデータをみると80mmトラベル肩下450mm想定と書いてあり、
05年の時点で60mmストロークが標準でした。
ということは私の99年?のジオメトリーは430〜435mmぐらいのはずですね。
キャスターが立っていると思っていたAMP F1フォークも、430mm+ヘッドベアリングなので
悪くなかったのかな。
前につけてた1998年モデルの63mmのSIDも同じぐらいでした。
80mmぐらいまでが許容範囲かもしれませんが、試しに100mmを付けてみます。

IndySL_4.jpg
まずはAMPを外して下玉押しを再利用のために貫通マイナスドライバーで取り外します。

JudySL_5.jpg
Judyに下玉押しをはめます。内径1-1/4の塩ビパイプの先端を下玉押しの形に合わせて削った自作ツールで打ち込みます。1-1/8コラムでも下玉押しがはまる部分はちょっと太いので、この内径なのです。1インチコラムには1-1/8のパイプが丁度よいです

IndySL_6.jpg

組み付けるとこんな感じです。肩下が480mmぐらいあるので、ちょっと無理があるかなと。
JudySL_7.jpg
横からの写真。あきらかにキャスターが寝ています。サドルも前に動かしたほうがよいかも。
試乗して無理そうなら80mmに戻します。またバラさなければいけませんがね。
このJudyの直後に外からストローク変更ができるU-Turnが出ましたが、いまさら「なるほど」ですね。
また、タイヤを1.95のKenda Klimax Liteから2.1のパナFire XC Proにして、
ペダルをプラのケージ付きSPDに変えました。

これで多少は下りもイケるようになったかな?
重量は11.8Kgと1Kgぐらい増えましたね。
・・・その分馬力アップしなければ。

related articles