Rimowa Topas 6228 Trolley Case

旅行から帰ってスーツケースから荷物を取り出すと、何か粉が着いてくる。何だろうと思ってよくみてみると、ケースから出てくる。次の出張までに何とかしなければ、、、

アルミ製スーツケースの内側には布地が張ってありますが、その下にはクッション性出すためにスポンジが入ってます。それがボロボロになってました。

内装を全部剥がしてみるしかないですね。

剥がすために、いくつか部品を外します。リベットで留まっているのはドリルでリベットを撤去。

内張の布地の裏側に薄いスポンジのシートがあって、糊でアルミ内側に接着してあったようです。結局、このスポンジの残骸(!)を全て撤去するしかないですね。・・・時間がかかりそう。

灯油で糊を柔らかくしながらヘラで剥がします。厚紙が張ってありますが、どのような機能があるのでしょうか?・・・これも剥がしてしまいましょう。なかなか時間がかかります。

外した部品たち。ついでにホイールもグリスアップ

内張の布地からもスポンジを取って水洗い。しかし、これが失敗だった・・・

内装布地が縮んでしまって再利用できない!片方あわせると反対側が5センチぐらい足りない。10パーセントぐらい縮んでしまったようです。

一度縮んだ布地って復活出来るのでしょうか?別の生地を用意して裁縫するかといろいろ考えた末、「内装要らないのでは?」と。

パッキングのときは着替えなどをクッション材代わりにすれば、内側が硬いのは問題ない。

ハンガーを付ける金具など、余り使わない部品も外して、ビスの穴などはテープ(黒いの)で塞ぎました。

ディバイダ―やベルト、ハンガー、ポケットなどは使わない。(付けられない)ディバイダーとベルトは必須な気もしますが、パッキングの工夫次第でなんとかなりそう。

最新の樹脂製に比べると軽いと言えなくなったリモワですが、これで軽くなったかも。

重さを計ると3.8kg。カタログ値はネットでまちまちでしたが、おそらく4.8kg。タグに書いてある4kgはありえない。現在のアルミは4輪で5kg台。同じ60〜70Lクラスでポリカなら3kgちょっとのもあるので、少しも軽くはないですが、現在のアルミ4輪は5kg以上あるので、まぁまぁ軽くなったかなと。

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