Mix Campy and Shimano

寄せ集めパーツでロードバイクを組み立ててます。
米ではカンパニョーロも高くないし、最近のシマノロードコンポはデザインが許容できない・・・
まぁ所詮あまりもの寄せ集めなのでスッキリとはまとまらないのですが、10速時代カンパを基軸にします。
8-9-10速が混じっても何とかなりそう。11速だと互換性が無いでしょうね。
ところで、同僚の米人から貰った古いホイールはShimanoハブ。
何とかカンパのコンポと組み合わせなければなりません。
米人はFrankishとか言ってましたが、日本でシマニョーロと言われ色々とチャレンジされているようです。
私の場合はRディレイラーもカンパにして、ShimanoのスプロケットをCampagnoloのピッチに変更する安易な作戦。
カンパの10Sのピッチ(4.15mm)に対してシマノの10Sはピッチ(3.95mm)。
単純に0.2mm拡げれば変速するのでは?と。写真のように用意しました。

3-4-5-6-7の間にはスペーサーリングがあるので、shimano-10S(2.35mm)のスペーサーを抜いてshimano-9Sのスペーサー(2.56mm)を入れます。Shimanoは高かったのでMicheのプラスチック製。これで0.21mm広がります。
1-2-3はローとセカンドの裏側が出っ張っていてピッチを決めているので、0.2mmのアルミ板からリング状のシムを切り出して挟みます。8-9-10はスパイダーによって一つになっていて、カシメを取らないとバラせません。とりあえず真ん中の9速をピタリと合わせるために7-8の間にアルミ板2枚0.4mmを挟み、8速と10速は0.2mmずれてOKとしました。
カセット付属の1mmのロースペーサーは使いません。

と苦労してピッチを合わせたのですが・・・
同僚の友人曰く「練習用にShimanoのホイールをそのままCampyに付けたりするけど、問題ないよ。調子は良くは無いだろうけど気にしない気にしない」
だそうです。

組み上がったLitespeed号。純正との比較はしてませんが、とりあえず変速は問題ないですね。

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