Brother Printor: DIY Maintenance

Brother Mymio Printor MFC-410の廃インクパッド交換。

あまり調子が良くはなかったのですが、「クリーニングデキマセン」とのエラー表示でウンともスンとも動かなくてサポートへ電話するハメになりました。電話口で サービスモードへの入りかたを教えてもらい、表示されたコード46を伝えると部品交換が必要で古い機種なのでもう部品が無いとの事。特別価格での買い替えを勧 められたが、、、、直してくれないのなら分解してもバチはあたらないでしょう。
交換すべき部品は排インクタンクらしいのだが、もちろんサポートセンターでは詳しくは教えてくれない。
まずはダメもとで分解を始めてみました。


裏側にはそれらしきネジが無く、上面の4本で開きそうです。ヒンジで開くスキャナー部を外すにはケーブルを外さなければなりません。子蓋をスライドと爪の 解除で2枚剥がすとコネクターが見えてくるので外してからスキャナー部をはずします。ネジ4本と爪でハマってるカバーを外すと中が見えてきました。ネジを 探して逆さまにしたせいかインクで汚れていますが、排インクタンクのフェルトのようなパッドには少し余裕があるように見えます。

大量のパッドで吸わせるなんて強引だなぁと思いながら見ていると、さらに下の方にもパッドが。

これを外すにはプリントユニットをバラしていかなければならないので、とりあえず今回は見送ります。


一応、インクを吸ったパッドは洗って乾燥させて再利用。型紙を作っておいたので次回はフェルトを切り出しましょう。

ところで、どうやって部品交換時期をチェックしているのか?Webで人様の知恵を借りる事にしました。
どうやら液量をセンサーで量るのではなくクリーニング回数で判断しているようで、記録をリセットしなければならないようです。玉石混淆のNet情報ですが助けられることが多いです。

サービスモードに入って、関係しそうなPAGE(印刷枚数?)とPURGE(洗浄回数?)をリセットしたら「クリーニングデキマセン」が表示されなくなりました。

廃インクパッドを交換しているわけではないので、そのうち漏れて大変なことになってしまうかもしれませんが、とりあえずはゴミにならなくてすみそうです。

 

related articles